aki

2011年7月 1日 金曜日

こだわりの仕事【ニューヨークドライカット】

以前のブログからの引用です

www.pho-ton.net/?p=1040

こんにちは!

今日は私の美容師としての『こだわり』なんてものを一つずつ書いていこうかなぁと思います☆

すべての技術はつながっているので、分けて考えることはできませんが。。。今日は、『カット』のお話から。
今日は私がもう7年間ハマっているカットの紹介をしたいと思います。

私は美容師になって15年たちます。衝撃のカットに出合ったのは7年前。
知ってる方は少ないかと思いますが(なにせ美容師の私でも知らなかった 汗)、『ニューヨークドライカット』というカット技法です。

「ドライカット」という名前がついてるくらいですから、濡らして切ることはありません。
1スライスずつ丁寧にブローして、アイロンでストレートに伸ばして、「テーパー」というはさみを振って切る切り方で少しずつカットしていくのです。
すきバサミを使わずにヘアスタイルを作っていくので、「一ヶ月たって重くなってきた」ということがなく、形はずっと綺麗なままです。
クセのある髪でも、パーマの髪でもどんな髪でもまっすぐに伸ばして切ります。
伸ばして切ることによって正確な位置で正確な形を切り上げる事が可能になります。
その結果、不思議なことが起こります。
クセはおさまりが良くなったり、パーマのようにウェーブとして出したりとクセを変化させることができます。
パーマスタイルの髪はよりウェーブがくっきりと出るようになります。
そのほかにも、髪が多い人はおさまって多くないように見せ、髪が少ない人はボリューム感を操作して多く見せる。そんなことができるカット技法なのです。

NYドライカットの発祥の地はその名前どおりNY。
ジョン=サハグという一人の美容師がフランスのマニアテスというサロンで学んだエフィラージュカットというカット技法がそのもとになっているといわれています。
ジョンはNYへ渡り、「JON SAHAG workshop」をオープン。
そこへNYドライカット日本人第一人者山根英治が入店。ジョンとともにNYドライカットを確立していく。
のちに、山根栄治はNYでヘアサロン「Eiji」をオープン。
今ではカット料金$350で連日予約は埋まっています。
NYドライカットはジョンから山根栄治に、そして、山根栄治から日本の美容師へと伝わってきました。

すべての技術の基本はカットから。
これがだめなら、パーマをかけても形は良くならないし、カラーをやってもツヤも出ません。
このカットに出合ってから私自身感動することも多かったです。
でも、まだまだこれからも勉強し続けて行きたいと思います!!

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